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| Q: 2.中古マンションを購入する際の留意点(日本の場合との違い等)を教えてください。 |
A: 日本では、銀行から融資を受けて中古のマンションを購入する場合、売買契約の決済時に登記必要書類を引渡すと同時に銀行が融資を実行、同日付で司法書士が法務局で所有権移転登記、抵当権抹消及び設定登記の手続きを行い、登記日と決済日が同日であることが一般的です。しかし中国の場合、登記システムが完備されておらず、また銀行は登記が確認されなければ融資を実行することができません(大前提として、無担保での不動産融資は法律で禁じられており、担保設定の要件が登記であるためです。)また、不動産取引センター(日本の法務局に相当)は、譲渡不動産に抵当権が設定されている場合、抵当債務が完済されて抵当権が抹消されるか、又は、転按掲(売主から買主へのローン債務の引き受け。銀行からの承諾が必要)がなされない限り、所有者名義の移転登記手続きを受理しません。
その他に注意にすべきことは、購入前に中古不動産の名義人を確認することです。なぜならば、中国人は最近、新しいマンションを購入する場合、夫婦又は子供と共有名義で不動産を取得する傾向にあるからです。つまり、売買契約を締結する際、共有者の一方とだけ契約を締結して、他の共有者の同意が無い場合、その売買契約は基本的に無効となります。ごく基本的なことですが、中古不動産を購入する場合は、抵当権などの担保権の有無を確認するだけでなく、家屋所有関係もしっかり把握し、共有名義であれば売買契約時に共有者全員のサインを取っておく必要があります。
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